サービスインテグレーション事業部/土井 鈴郁
サービスインテグレーション事業部
スマートインテグレーション部
- 入社年度
- 2017年度入社
- 卒業学部
- 創生工学部 情報フロンティア工学科
現在の仕事内容について教えてください。
現在私は、AIエージェントサービス「my daiz」のサーバ開発に携わっています。「my daiz」は、出発時間に合わせて天気や電車の遅延を知らせたり、さまざまな問いかけに対話で応えたり等、お客様の毎日に寄り添うサービスを目指しています。そのため「my daiz」には、お客様の問いかけに応えられるよう、人の言葉を理解するために作られたサーバが存在します。私は、そのサーバが、よりたくさんの言葉や文章を理解できるようにする「言語処理の精度向上」業務を担当しています。長年、ドコモ・テクノロジが”しゃべってコンシェル”で培ってきた技術力を活用して、お客様の多種多様な問いかけをしっかり理解し、正確に返答できるよう、日々研究しながら精度向上に努めています。
業務を通してやりがいを感じるとき、苦労した点を教えてください。
配属時、「my daiz」は公開半年前で、開発終盤の最も忙しいタイミングでした。最初の数か月間は、最終試験を担当しましたが、初めての業務でしたので、「my daiz」のことだけでなく、仕事の基礎も早く覚えなければならず、本当に大変でした。その後、無事「my daiz」は公開されましたが、想定外のトラブルが続出。この時、現業務の「言語処理の精度向上」担当となりましたが、特にこのサーバが不安定で、公開後1年かけて根本から修正していきました。こう見ると、とても大変で辛い思い出ばかりのように感じるかもしれませんが、様々な事柄を経て、今「my daiz」が、たくさんのお客様に利用していただき、日々進化しているのを見ると、やっていてよかった、まだまだ頑張ろう!と、とてもやりがいを感じます。
所属チームや仲間の雰囲気を教えてください。
私のチームはとにかくコミュニケーションを大切にしており、どんなにつらい状況でも、協力して乗り越えていこうという空気感のある、働きやすいチームです。チームはみんな仲が良く、定期的に飲み会や、毎週の定期会議後雑談コーナーがあったりします。わからないことや不安なことは気軽に質問できる環境もあり、私自身も配属されてから、つらい仕事もみんなで乗り越えることができました。リモートワークが始まってからは、業務中は「Slack」を活用し、終了後は年末年始等のイベントに合わせたWeb飲み会を開催することで、コミュニケーションをとっています。メンバそれぞれが、それぞれの個性を尊重しあう雰囲気と、お互いを支えあう気持ちがあるからこそ、皆が気持ちよく働けるチームになっているのだと思います。
1日の業務紹介
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10:00
担当内ミーティング
在宅勤務開始
サーバの作業状況、今後のスケジュール等の意識合わせ、作業分担 -
11:00
チャットツール、メールの確認
事務作業と各案件の締め切り等の確認
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12:00
お昼休憩
出社時はチームメンバーとランチ
在宅時は宅配弁当等(最近のマイブームは冷凍の糖質オフ弁当) -
13:00
部署内ミーティング
各チームの状況報告、共有
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14:00
サーバの精度チェック、精度向上検討
ログチェックで実際のお客様発話を確認し、ユーザ動向をつかむ
チェックの結果をまとめ、今後の精度向上の取り組みを検討 -
16:00
要望元からの問い合わせ対応
自然言語処理の他サービスへの適用の可能性についての相談対応
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18:30
退社
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19:00
友人とオンラインゲーム、トレーニング
地元の友人とオンラインでゲーム、オンラインジムでトレーニング
最後にドコモ・テクノロジの好きなところを教えてください!
技術力が高く、皆で作り上げていくマインドがあるので、自分の知りたいこと、知らなかったことがなんでも勉強しやすい点は大変強みだと思います。私は専門知識はほぼ0、やる気はあります!状態で入社しましたが、現在の業務をここまで行うことができたのは、この強みのおかげです。特に、資格取得や外部セミナーの参加は全力でサポートがあり、勉強会もあるため、常に学び続けられる環境があるのは、かなりの強みだと思います。また、女性社員は5年目になると、今後のライフプランを立てるための全社研修があり、これまで関わったことのない女性の管理職の方から半年間のサポートをもらえます。これにより、自分はこれからどうしていこう、どうなりたいだろう、をじっくり考えることができる機会があったのも、とてもよかったです。ちなみに私はアニメオタクなので、イベントに行くために、ノー残業デーや、休暇が取りやすい点、大変助かっています!
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