携帯事業部/森下 航平

携帯事業部 森下 航平

携帯事業部
通信制御技術部

森下 航平
入社年度
2018年度入社
卒業学部
情報学部 情報工学科
携帯事業部 森下 航平

現在の仕事内容について教えてください。

ドコモXRに関わる技術検証および、イベントなどの対応を担当しております。

XRとはVR(Virtual Reality)、AR(Augmenterd Reality)、MR(Mixed Reality)などの技術の総称で様々な領域での活用が期待されております。私の担当は、それらの研究開発段階から技術検証および、改善提案を行うことでドコモXR商用化の下支えとなっております。また、XRに関わる先端技術は日々進化しているため、技術動向や世の中のトレンドについては注視しながら業務を進めております。

デバイスとしてもスマホだけでなく、「MetaQuest」や「Nreal」、「MagicLeap」などの様々な機器に触れることができるのも本業務の楽しさの1つであると感じております。

業務を通してやりがいを感じるとき、苦労した点を教えてください。

8KVR配信イベントを行ったときのことです。8KVRの商用化を見据え、専用線を用いない配信運用方法の検討・展開に対する取り組みを行いました。2か月間という短期間で運用方法を確立しつつ、専用線を用いない構成での配信イベントを成り立たせるための検証スケジュールを立て、なんとかイベントに間に合わせることができました。

検証の中でも問題が発生しましたが、技術的な見解をまとめ複数社を巻き込みながら課題解決をする必要があるので苦労しますが、技術的な部分で全体を引っ張ていくことができることにやりがいを感じます。また、一人で抱え込まず、チームメンバーに協力を仰ぐことを意識しており、それによって困難な課題が発生しても乗り越えていけたと感じております。

所属チームや仲間の雰囲気を教えてください。

リモートワーク中心に業務を進めているため、朝はWeb会議にて各メンバーと話す機会を設けるなどチーム全体でコミュニケーションを取れる体制となっております。また、XRを活用して自身の3Dアバタを用いた会議などの検討をしており、私の担当ならではの取り組みとして推進していきたいと考えております。

チームとしては、立場や年次、所属などを気にせずに意見が言える雰囲気があります。なので若手の私であっても意見を臆さずに言えるので日々の成長を感じながら業務に取り組めています。

日頃のコミュニケーションで私が意識していることは、出社時に対面した際に雑談などを通したコミュニケーションを行うことであったり、在宅時は「Slack」を活用して情報のやり取りを行うことになります。

1日の業務紹介

  • 9:30

    検証内容整理

    出張場所にて業務開始
    出張対応している他メンバーと実施内容の意識合わせ

  • 9:45

    検証業務

    ドコモXRスタジオや,イベント会場にて実機を用いた動作検証

  • 12:00

    お昼休憩と移動

    お昼休憩と合わせて自宅へ移動

  • 13:30

    メール確認、作業タスク整理

    前日の作業状況から在宅での作業タスク整理

  • 14:00

    検証結果まとめ

    午前中に行った検証結果のまとめ作業

  • 15:00

    チーム内ミーティング

    協力会社含めて本日分の進捗状況をweb会議にて確認

  • 16:00

    ドコモ担当ミーティング

    ドコモXR担当と本日分の進捗や課題についてweb会議にて打ち合わせ

  • 17:00

    課題整理

    「Backlog」と呼ばれる課題管理システムでタスク状況を更新

  • 17:30

    一日の振り返り

    計画していた内容と実績を比較し振り返り

  • 18:00

    業務終了

  • 19:00

    プライベート時間

    業務終了後は読書/ゲームなどの趣味や、自己学習、気分転換に銭湯やジムに行ったりしています。

最後にドコモ・テクノロジの好きなところを教えてください!

私がドコモ・テクノロジの一番好きなところは、上下関係なく意見が言えることができ、誰もが真面目にその意見を聞いてくれることだと考えております。それにより自分の業務に対して責任感を持って取り組むことができるので自身の成長にも繋がりますし、楽しさを感じることができます。

また、ドコモ・テクノロジはドコモR&Dの一翼を担っているからこそ常に最先端の技術に携わることができ、技術でお客様の豊かな生活に貢献できるのが良いところであり、好きなところであります。私個人としては、業務で得た知見を活用し、XR分野の個人開発を行ったり、3Dモデル操作で遊んだりと趣味の範囲も広げることができております。

※ 掲載されている会社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。