無線NW事業部/萩原 竜一

子育てがとても楽しいです。

無線NW事業部
無線装置開発部

萩原 竜一
入社年度
2006年入社
卒業学部
工学部 コンピュータ・メディア 工学科
趣味
娘と一緒に出かけたり、遊ぶこと

子育てがとても楽しいです。よく娘と出かけたり公園で遊びます。最近は、イヤイヤ期に入ったようで、好き嫌いが多くなってきましたが、そこも含め可愛くて仕方なく、親バカ全開です。

よく娘と出かけたり公園で遊びます。

仕事内容

「どの程度の通信速度が出せればよいのか?」、「どの程度の携帯端末数が接続された時点で規制をかければ、装置のパフォーマンスを最大限利用できるのか?」という点を検討し、問題点を整理していきます。

無線基地局の負荷試験を担当しています。負荷試験とは基地局に多数の携帯端末がアクセスした状態を模擬し、パフォーマンスや安定性の評価を実施します。例えば、花火大会やコンサートなどのイベントで、無線基地局への通信が集中した際にも安定した通信を提供するため、無線基地局の動作の検討を行っています。

多数の携帯端末が接続されるような高負荷環境において、「どの程度の通信速度が出せればよいのか?」、「どの程度の携帯端末数が接続された時点で規制をかければ、装置のパフォーマンスを最大限利用できるのか?」という点を検討し、問題点を整理していきます。

やりがいのあった仕事

答えが無いことに対して試行錯誤しながら取り組んでいくことは大変ですが、自身の成長へもつながり、非常にやりがいを感じています。

答えが無いことへの挑戦

最も印象に残っていることは、無線基地局の負荷試験です。負荷試験では、それぞれの機器にあらかじめ決められている能力限界を超えてしまった際の動作など、仕様書に規定されていない部分の評価を行う場合があります。さらに、新サービスに関連する試験の場合には、世の中に無いサービスを評価しなければならないため、どのような評価を行えば、そのサービス導入後の安定動作が確保できるのかを、あらゆる観点で1から考える必要があります。手探り状態の中、上司から過去の事例に基づき方向性を示唆していただくなど、助けられつつ無事に業務を遂行することができました。大変だったので印象は強く、大きな自信を得ることもできました。答えが無いことに対して試行錯誤しながら取り組んでいくことは大変ですが、自身の成長へもつながり、非常にやりがいを感じています。

求められる資質

想像力/分析し説明する力

想像力

答えが無いものに対して、表面的なことで判断せず、あらゆる観点から想像力を働かせて深く考えることが重要です。

分析し説明する力

発生した問題の中から、その原因を見つけ出す分析力が必要です。また、複雑なそれらの内容を、関係者に適切に理解してもらうために説明する力が必要となります。

私の一週間

  • Mon.

    開発ベンダーとの会議

    開発中の装置のベンダー社内試験の進捗や状況について確認
    ドコモ・テクノロジでの試験結果も共有し、不具合については修正を求める

  • 部内ミーティング/担当内ミーティング

    部内や担当内で進捗の確認、課題の確認を行い、各チームが連携して業務を進める

  • 開発ベンダーとの会議

    午前とは別のベンダーと同様の会議を実施

  • Tue.

    新規装置のパラメータ設定値評価

    新規装置に組み込むパラメータの設定値のパフォーマンスを評価
    大量の通信を発生させた状況でのパフォーマンスを確認

  • Wed.

    有給休暇を使って福利厚生の人間ドックを受診

  • Thu.

    開発ベンダーとの会議

    納期が近いため、頻繁に会議を行い情報を共有する

  • シミュレーターベンダーとの会議

    擬似的な通信を発生させるシミュレーターのベンダーと会議を行い、要望などを伝える

  • Fri.

    新規装置のパラメータ設定値評価

  • 次世代NW技術ミーティング

    NWの高度化をめざし、次世代NW技術について検討し、有効なアイデアを探る

  • Sat. Sun.

    ドコモとドコモ・テクノロジで共催の社内イベントに参加
    普段の休日は2歳の娘の子育てに奮闘

キャリアプラン

チームのリーダーになれるように、さらに技術力を磨きつつ、マネジメント能力も身につけていきたいです。現状の業務である負荷試験だけでなく、さまざまなプロジェクトに関わり、経験を積んでいきたいです。

上司からのひとこと

負荷試験のスキルは所属する部の中でもトップクラスであり、日々の仕事は信頼し任せています。

和田 あずさ

負荷試験のスキルは所属する部の中でもトップクラスであり、日々の仕事は信頼し任せています。今後は、長期的な視点で自身の成長を考えて、さまざまなことに挑戦していってください。